Hello!ゆきナスです!
本日は口の中についてのお話をしたいと思います。
みなさん、歯磨きは1日何回していますか?私は朝食後、昼食後、寝る前の3回です。
特に寝る前は歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス、マウスウォッシュと、私の中でのフルコースを実践しています。
それでも眠っている間、口の中では細菌が増殖していきます。歯磨きをせずに寝てしまうとどうなるか、、、ゾッとします。
嚥下障害がある方がそのような状態だと、細菌まみれの唾液を誤嚥し、肺炎になってしまう可能性が高くなります。独居高齢者や精神科の利用者さん、施設入所者は十分なケアができていないことが多いです。そのような方々には1日3回でなくても、寝る前だけは頑張って歯磨きを行なってもらうよう声掛けをしています。
週1回の専門的な口腔ケアを入れるだけで肺炎発症率、死亡率が低下したという研究データがあります。週に一度は専門的な口腔ケアを取り入れることができるといいですね!
では、口の中にはどれだけの細菌がいるのでしょう???
口の中の細菌
歯の表面には約10億個/mgの細菌が生息しています。
歯以外の粘膜、舌、歯周ポケットには約1億個/mgです。
ちなみに口の中と直腸の細菌数は一緒なんですよーーーー
歯磨きをサボると、、、バイオフィルムが出現します!そして歯石と化します!
バイオフィルムとはなんぞや
バイオフィルムとは、、、
いわゆるプラーク(食べ物の残りカス)のこと!
歯の表面に細菌が層を成して堆積し、ヌルヌルになったものです。
キッチンやお風呂場のヌメリとお・ん・な・じ(笑)
入れ歯がヌルヌルするなぁと感じたことがある方もいるハズ。
それ、バイオフィルムです!
バイオフィルムを放置すると歯周病の進行を促進します。歯周病が進行すると、さらに全身状態にも悪影響を及ぼし、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病に罹患するリスクが高まります。
リスク回避のためには日常的に歯磨きの習慣をつけましょう!
バイオフィルムを除去するステップケア
ブラッシングー歯磨きー
歯ブラシで歯の表面についた食べカスやバイオフィルムを落とす
マウスウォッシングーうがいー
マウスウォッシュで口をすすぎ、お口全体を殺菌する
日常的なケアはもちろん大事ですが、数ヶ月に1回はかかりつけの歯医者さんで歯のメンテナンスやクリーニングを受けることを推奨します。美味しく食事を食べるためにも健康的な歯を保ち続けましょう。
下記リンクにオススメの歯磨きグッズを紹介しております(°▽°)
よければ覗いてみてください!
では、また次の投稿でお会いしましょう!
クロスフィールド Tepe スプリーム
ヘッドが大きく感じますが、口に入れると不思議なほど違和感なく使用できます。ブラシの毛も気持ちよし〜!
持ち手も太くて、握りやすいです!
GC(ジーシー) ルシェロ歯間ブラシ SSS
この歯間ブラシの工夫点はヘッドの向きが変えられることです。
また、持ち手が長いため清掃の操作がしやすい!奥歯まで簡単に届く〜
サンスター(SUNSTAR) バトラー(BUTLER) イージースレッドフロス
緑色の固い部分とフロッシングする柔らかい部分の2種構造。
固い部分があるため、歯間に挿入しやすい!
ブリッジをしている方、歯列矯正をしている方には最適です!
ウエルテック 歯肉炎予防 コンクールF
歯科での使用頻度は高い!歯科のオススメ、コンクール!
これ1本で半年以上保つのでコストパフォーマンスもよき!